建築設計

多種多様な現代のライフスタイルにあわせて、住宅、店舗、仮設建築物等、お客様のイメージを「かたちに」いたします。

業務内容

建築設計

一戸建て住宅、共同住宅、店舗等の建築設計・監理業務だけでなく、傾斜地や位置指定道路の造成などの土木設計・監理業務なども手がけてきました。
住宅の設計は、第一に構造を考えて設計するように心がけています。特に木造は壁の配置によって建物の全体的な強度が大きく変わってきますので、設計の際には偏心率なども考慮してバランスの良い建物づくりを目指しています。

  • 一戸建て住宅、共同住宅、店舗等の設計監理
  • 仮設建築物(鎌倉の海の家、各種イベントハウスなど)の許可申請、設計監理
  • 寺社の増築・改築などに伴う許可申請、設計監理
  • 建築に伴う開発行為等の許可申請など

仮設建築物に関するコンサルティング

仮設建築物とは、建築基準法第85条第5項及び6項(仮設建築物の許可)により安全上、防火上及び衛生上支障がないと認める場合に、期間を定めて一時的に設置される建築物をいいます。 接道要件等の集団規定などが緩和されますが、確認申請の前に仮設許可申請が必要となります。

木造住宅の耐震診断

耐震診断というのは、今建っている建物の構造強度をもう一度構造計算を行って、耐震性を確認し、それによって建物の被害を最小限にしましょうというものです。建物の崩壊を防ぐことによって、人命の確保、財産の保護をして、福祉的にも経済的にも未然に負担を減らしましょうという、事前活動です。 昭和56年6月に今の建築基準法に改正され、建物の構造計算の基準が大幅に改善されました。実際のところ、それ以前の建物は現在のものより強度が弱く(約28%)、阪神・淡路大震災の時を見ても被害の多くは、昭和56年以前の建物に集中していました。 耐震診断はそういった旧計算基準の建物を中心に調査しています。

WORKS

よくあるご相談

  • Q.法律に準拠したかたちでイベント用の飲食店等のブースを設置したいがどのようにしたらいいですか?

    A.テントのような簡単に撤去できるようなものであれば、許可の必要な建物とは言い難いところがありますが、壁と屋根に囲まれたユニットハウスを設置する場合は、基本的には1日設置して営業する場合でも、建築基準法に規定されている確認申請の手続きを行わなければいけません。最近は保健所からの指導によりテント形式の営業が認められないケースも出てきていますので、その際は仮設許可申請手続きを行った上で確認申請を行い、ユニットハウスやコンテナハウスなどを設置して営業するケースが増えています。

  • Q.ビルの屋上で期間限定の仮設飲食店を設置したいが可能ですか?

    A.ビルの屋上でも増築というかたちで仮設許可申請手続きを行うことは可能です。その際は既存の建物の構造(仮設建物の荷重に耐えられるかなど)や避難経路等を確認した上で申請を行います。なお、仮設店舗や仮設興行場などの仮設としての存続期間は1年以内です。

  • Q.建築を行うにあたって開発事業の手続きが必要になったので、開発条例の手続きをしてほしい

    A.規模があまり大きくない建物であっても、同一敷地内に規模の大きい既存建物がある場合の棟別増築などは市町などの開発事業の手続きが必要になる場合があります。当社では開発許可申請業務も行っております。

  • Q.市街化調整区域内の土地に建物を建てたいが、どうすればいいですか?

    A.市街化区域と異なって、市街化調整区域は市街化を抑制すべき区域であるため、基本的には新規に建物を建てることが難しいエリアです。神奈川県では昭和45年6月10日に都市計画区域を市街化区域と市街化調整区域を線引きしましたが、それ以前にその土地が宅地(既存宅地)であったかを証明することが重要になります。その時点で建物が既に建てられていたか、宅地並みの課税がされていたかなどを確認していくことになります。現在建物が建っている土地であっても、その建物が農家の分家住宅として特別に建てられたものであったり、農業関係の建物として建てられてその後改築されたものである場合などもありますので、第三者の方が市街化調整区域内に建物を建てる場合は詳細な調査が必要になります。

  • Q.相談のときになにか準備をする必要はありますか?

    A.ご相談の内容にもよりますが、まずは物件を特定して確認できるような資料をご準備下さい。具体的には、法務局で取得できる全部事項証明書、公図などや、既存の建物などがあるようでしたら設計図書などになります。

  • Q.どんなタイプの建築物をつくっているのですか?

    A.法律に準拠したかたちで仮設店舗等の企画設計を多く手がけています。一般住宅については、デザイナーズハウスのような建物の企画設計などはあまり行っていませんが、住みよく費用対効果の高い建物の設計を心がけています。不動産鑑定士としての経験をいかして、収益性などを調査した上で建物の企画設計を行うこともできます。

  • Q.完成までにどのくらいの期間がかかりますか?

    A.建物の規模によって様々ですが、一般的な一戸建て住宅でしたら、設計から確認申請手続きまで概ね1ヶ月程度、工事期間は4~5ヶ月程度かかります。仮設店舗等の場合は、4号申請であれば仮設許可申請から確認申請の許可までは一般的に1ヶ月半から2ヶ月程度かかり、その後に工事を行うことになります。

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